こちらはオフィシャルサイトの質問ポストから編集したものです。
要約:世の中お金が“すべて”的な価値観を隠さない経営者をどう思われますか?稼げる者が正義で稼げない人間は馬鹿で無能であるかのような評価軸を披歴される有名経営者がネットに多いように思います。
回答
有名経営者、、何となくヴィジョンが来ますが、本当の名経営者(有名ではなく、名経営者)でそんなこと言葉に出している人いますでしょうか。端的に思うのは、業種業態で偏りませんかね。あくまで一般論ですが、たとえば、サービスの需供関係性を「B to B」 で切り取る事が可能な業種業態であのか、若しくは「B to C」なのか。それらによって大きく変わるのだと思います。
お客様は「エンドユーザー」なのか。
お客様は「企業」なのか。
経営者は有形商材を扱う事業者【生産・加工・流通・販売(卸・小売)等】なのか、無形商材【IT・Web・コンサル等】を扱う事業者なのか。
たとえばWebコンサルなどを手掛ける商売ですと、お客様は企業が多いはずですから一般消費者、つまり個人の顔色を伺う必要があまりありません。
初めに少し述べましたが、本当の名経営者は関わるすべての人を幸せにしようと考えられる人です。自分の関わる顧客企業が大切に思う一般消費者を貶める発言など絶対にしません。人間ですから腹はわかりませんが、いちいち(腹黒を)言挙げしないって事です。
関わるみんなを幸せに巻き込んだ結果、財産をえるのだ。人という財産を。
そう言える経営者が私は好きです。
幸せの軸はみんな違うわけですから。
とはいえ、先述したようにコレはあくまで私の観念する個人的一般論であって、私自身がそう振る舞えるか、またそうすべきか、社会つまり他者がそうあるべきか…これらへの回答ではありません。以上悪しからず。